 あと２センチ、 足を上げれば、 階段を上がれる。 だかが、２センチだけれど、 それが届かなければ、 転んでしまう。 たかが２センチ だけど、階段を昇るには、大事な２センチ。 持ちあげれなくて、 そのまま、あとちょっとの状態で時間が経っていくと そりゃ、しんどいでしょう。 持ちあげれない理由もあります。 でも、あと２センチなら、 いっちゃいな。 気持ちが乗らなければ、 あとで降ろしたっていいんだし。 考えていても 見えないものがある。 見にいってから、考えても 遅くはない。 むしろ。 私の考えていることなんて、せまいから、 景色を変えることを先にする。 
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Author:倖世 愛千
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